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恋は夢幻 儚く散る夢の中何想う…
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小学校4年の終わり。
ただ見てるだけが悔しかった。

勇気が欲しかった。

2月
チョコレートを買ってきた。
型に流しいれるだけの手作り

それでも気持ちだけは込めて


バレンタインデーの当日。
怖くて恥ずかしくて
渡せないまま時間だけが過ぎていく。

見るに見かねて友達がチョコの橋渡しをしてくれた。
弱虫だな…私。


反応が怖くて近づけなかった 彼の教室。
放課後になってざわつく中で
冷やかされてる姿が視界に入る…


どうしよう…
私のせいなのかな?
悩んでしまって足が動かない。

彼が私の姿を見つけた。
ちょっと怒ったような顔をして

「いらないから返す!」

そう言って1クラス向こうの廊下からチョコを滑らせた。
屈んで拾うには遠すぎる位置で私のチョコがぽつんと落ちてる。


これが答え?
その場を逃げ出したい気持ちで一杯なのに今度は恥ずかしさで思うように動けない。
女友達がチョコを拾って私に渡す。

今にも泣きそうな顔になってたんだろうな、私。
チョコを突っ返した後で彼は自分の教室へと消えていた。


知らない場所で捨てられた方がマシだったよ。
そんなに重い気持ちなのかな。
ただ渡したかっただけなのに。



手渡されたチョコを鞄にしまい
重い足取りで家に帰った。



ママが無邪気に私に訊ねる。


「チョコは渡せた?^^」


その言葉と共に涙が溢れ出して止まらなくなった。







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